リチウムディスリケートブロック(ガラスセラミック) - C14-HT二ケイ酸リチウム歯科

Beautyzir Disilicateリチウム歯科は、低コストで審美的な効果の高い歯科材料です。

使い：

切断:プロの歯科修理技術者によるCAD /カム操作または手動研削システム処理。プロの機器をお勧めします。切断後、焼結は取扱説明書に従って行うものとする。焼結後、表面着色処理は、焼結温度が820°Cを超えない染色材と組み合わせて行うものとする。

ダイカスト:プロの歯科用磁器鋳造炉によるダイカスト。プロの機器をお勧めします。歯科用ガラスセラミックブロックの最終ダイカスト温度は900°C-940°Cである。焼結手順は次のとおりです:初期温度は(700)900c-940°Cであり、昇温速度は毎分60です。900-940 10-40分間の熱保存;真空ポンピングは、700°C-960°C(真空値は5bar)の間に必要です。300°C未満まで自然冷却した後にのみ取り出すことができます。

徴候

大きさ

色

化学組成

提案された結晶化曲線

二ケイ酸リチウムとジルコニアのどちらが良いですか?

二ケイ酸リチウムクラウンはまだ信じられないほど耐久性があるので、耐久性についても心配する必要はありません。さらに、前歯に置かれたクラウンは、大臼歯と同じ咀嚼圧を経験しないため、ジルコニアクラウンの耐久性を高める必要はありません。

我が工場写真:

二ケイ酸リチウムデンタルを使用するためのヒント:

歯科用セラミック接合

デンタルセラミックスは、酸によってエッチングすることができる非常に美しい長石修復材料です。それはガラス成分を含み、異なる量のロイサイト結晶を添加することによって強化される。

セラミック接合は、機械的および化学的特性の両方を有する。高強度セラミックスの接合は、セラミック表面のマイクロ機械的ロックおよび露出したヒドロキシル基の化学的結合に依存する。

機械的ロックでは、十分な表面活性を生み出すために表面を粗くする必要があります[1-4]。従来の表面処理方法には、アルミナ粒子ブラスト、研削、エメリー器具研削および酸エッチングが含まれる。

通常、フッ酸ゲルはセラミック表面を化学的にエッチングするために使用され、次いでセラミック表面上に保持性の高い不規則な表面が形成される。2.5%〜10%の濃度の粘性フッ酸ゲルは、最良の効果を有する[1]。

A:セラミック酸エッチング前;B:セラミック酸エッチング後

エッチング時間は、セラミックブランド、セラミック中のガラスの含有量、およびフッ酸エッチング液の濃度に依存する。同時にエッチング時には、低濃度の4%フッ酸に比べ、9.5%フッ酸の高濃度をエッチングに用い、セラミックスの内面の変化がより顕著である。

A:4%HFエッチングを2分間;B:9.5%HFで2分間エッチングした後、HFゲルの濃度が高いほど、表面変化がより明白になる。

さらに、酸エッチング前の表面サンドブラストは、酸エッチング時間を短縮し、酸エッチング効果を向上させることができる。

A:セラミックサンドブラスト処理後、4%HFゲルを4分間エッチングした。B:酸エッチング前のサンドブラストがなく、酸エッチング前の表面にサンドブラスト処理を施すと酸エッチング効果が向上する。

過度の酸エッチングは、セラミック表面に白色固体のような物質(フッ化水素酸塩)を生成し、接合強度に悪影響を及ぼし、超音波洗浄、高圧ウォーターガンまたはリン酸スイング洗浄によって除去することができる。加えて、シランカップリング剤は、過剰な酸エッチングを伴うセラミックス表面に対して依然として有効である。

A B

A:4%HFゲルを5分間エッチングした後(通常のエッチング)、水道水で1分間すすぎ、清潔/粗面化された上面が見える。

B:9.5%hfゲルの10分後(過剰な酸エッチング)後、水道水で1分間洗浄すると、白色の固形物が見られる。

上述したように、酸エッチングやその他の表面処理によるマイクロメカニカルロックに加えて、高強度セラミックス接合には化学結合、すなわちエッチングされたセラミックス表面にシランカップリング剤がコーティングされている化学結合も必要である。

シランカップリング剤は、二酸化ケイ素をベースとする有機化合物であり、2つの末端官能基を含有する。第1のものはシラノール官能基であり、酸エッチング後にセラミック表面に露出したシリカのヒドロキシル官能基と結合して共有結合を形成する。第2に、有機樹脂マトリックスと反応する。

セラミック表面をシリル化するためには、酸性環境でシランカップリング剤をシラノール基(Sioh)に加水分解する必要がある。シランカップリング剤がセラミック表面にコーティングされた後、加水分解シラン中のヒドロキシルはセラミック中のヒドロキシルとゆっくりと反応し、縮合反応と呼ばれる水分子を放出し、安定なシロキサン共有結合(-si-o-si)を形成する。

この縮合反応は、セラミックス表面とそれに密着するシラン層との間に限定され、「単分子膜」と呼ばれる。他の加水分解シランはセラミック表面に結合しないが、水素結合によって絡み合っている。このゆるく巻かれたシランを大量に投与すると接合強度が低下するため、シラン層は厚すぎないようにする必要があります。シランカップリング剤をセラミック表面に一旦ブラッシングするだけで、シラン単分子膜を形成するのに十分である。縮合反応で生成した過剰なシランおよび水は、エタノール/アセトン超音波スイング洗浄によって除去する必要がある。

サンドブラストまたは酸エッチングの後、セラミック表面は高エネルギーで親水性の表面を生成し、汚染されやすい。コーティングシランカップリング剤は、酸エッチング後の高エネルギー親水性表面を低エネルギーおよび疎水性表面に変換し、汚染リスクを低減する。したがって、成功した接合操作は、酸エッチングの直後にシリル化されるべきである。早期シリル化は接合強度を改善するのに有益であり、セラミック表面はシリル化後も長期間安定に留まることができる。

市販のセラミック接合製品は、通常、2成分非加水分解性シラン/セラミックプライマーまたは1成分予備加水分解性シラン/セラミックプライマーである。

二成分系は、溶媒に溶解した非加水分解性シランのボトルと酸溶液のボトルからなる。2本のボトルは別々に供給されます。使用前に、同じ体積を混合して加水分解シランを形成する。混合後、溶液は弱酸性である。ダブルボトルシステムは失敗してはならず、冷蔵の必要はありません。ダブルボトル内のシラン溶液が混合後に密封されない場合は、数時間以内に使用する必要があります。

この一成分系は、有機溶媒(エタノール又はアセトン)に溶解した予め加水分解シランを含む。単一成分系で予め加水分解されたシラン分子は分解しやすく、長期間または不適切な温度で保存すると失敗します。より良い貯蔵のためには、シランの単一ボトルのpHを4.0〜5.0に調整する必要があり、冷蔵保存する必要がある。

概要: 理想的なセラミック接合プロセス

技術者室での製造 → コンサルティング室での試着 → 表面処理(サンドブラスト/酸エッチング)→(超音波)洗浄乾燥(フッ酸塩の除去)→(直ちに)シランカップリング剤の塗布→超音波エタノール/アセトンスイング洗浄(シランカップリング剤および汚染物質の除去)→乾燥→未充填樹脂接着剤の薄層→コーティング→最終接着

参考：

【1】陳 JH, 松村 秀行, 熱田 正昭. コンポジットレジンの磁器に対する結合強度に及ぼすエッチング液、エッチング期間、シランプライミングの影響オペラデント。1998 23(5):250-257.

【2】フェランドJM、グレーザーGN、タレンツRH、ジャービスRH、磁器補修材の引張強度とマイクロリークJ 義肢デント.1983;50(1):44-50.

【3】センメルマン・ジョー、クルプPR.磁器の歯をアクリルにシラン結合。J Am Dent Assoc. 1968, 76 (1): 69-73.

【4】ウルフDM、パワーズJM、オキーフKL.新しい磁器修復剤で処理された磁器への複合材の結合強度。デント・マーター 1992;8(3):158-161

【5】バルギ・N.シラネートするかしないか:臨床的決定を下す。コンティン・エデュック・デントを大要する。2000, 21 (8): 659-62, 664.

【6】フランケンベルガーR、クレイマーN、シンデルJ.エッチング対シリカ被覆金属セラミックおよびオールセラミック修復オペラデントの修復強度。2000;25(3);209-215.

【7】ローゼントリット・M・ベア・M、コルベック・C、ラング・R、ヘンデル・Gオールセラミックおよび繊維強化複合クラウンのインビトロ修復。Eur J Prosthodont Restor Dent.2000, 8(3):107-112.

【8】シェップS、ゲルハルトT、ゴッケルHW。ルッペルM、メッツェルティンD、ハイデマンD.セラミック修復物の修復における9.5%緩衝フッ酸のインビトロ象牙質表面反応:走査型電子顕微鏡的調査。J プロステットデント 2000;83(6):668-674.

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